Muffinz & Co.

Active in 1997-2001

学生時代を過ごした友と

思いの丈をぶつけた音楽

キヨシはのんびりしていたが、音楽の才能があって、曲作りに困っていると、アドバイスや編曲をしてくれた。歌声は美しく、聞く人を惹きつける。
心優しき北海道人。

トネはハモリがすごく上手で奇麗だった。路上で彼と歌えば人が立ち止まった。連絡先も分からなくなってしまったが、元気にしてるかな。もしかしたらミュージシャンになったかな。

セイちゃんは路上で知り合った友達。ハーモニカもギターも上手いが、笑いのツボが同じで、沢山笑わせてもらった。ギターをもってヒッチハイク旅行にも行った。

みっちゃんは俺らと知り合ってからギターを始めて、めきめき上達した。度胸もあって、すぐに路上で一緒に歌うようになった。周りを明るくする人で、みつといればとにかく楽しかった

１９９７年春、大学生になり一人暮らしを始めた

５人の男子学生で、今でいうシェアハウスみたいな宿舎に入った。

そこで出会ったのが隣人のキヨシ君。お互いギター弾きということで意気投合し、一緒に歌ったり、曲を作るようになった

思いっきり歌いたかった僕らは外に出て公園や河原で歌うようになった。とねも一緒に歌うようになって、いつしか駅で歌うようになった。そんな時間が楽しくて仕方がなかった。松原団地駅（現在は「獨協大学前駅」）や草加駅前で歌ったり、南越谷や北千住なんかでも歌った

とねと一緒にゆずを歌えば沢山の人が立ち止まった。けど、いつしか「これは俺らの歌が聞きたいんじゃなくてゆずの人気にあやかってるだけなんじゃないか」と思うようになり、ゆずは封印して自分で作った曲ばかり歌うようになった。

路上で知り合ったせいちゃんと馬が合って一緒に過ごすようになった。みっちゃんは器用であっという間にギター弾けるようになって、音楽仲間になった。

路上でスカウトされてお祭りで歌ったり、喫茶店で歌ったり、温泉施設で歌ったり(笑)。一人じゃ絶対無理なステージも彼らと一緒なら怖いものはなかった。